お願いしていたドッグフードですが、十分な量が確保できたそうですので、フードのお願いは停止いたします。ありがとうございました!
**11/17追記 ご報告**

11/17 お掃除ボラに参加してきました。
カンパのお願いをしていたドッグフードはとてもたくさん集まっています。ありがとうございます!
開封済みや賞味期限切れのドッグフードでかまいません。私宛にご連絡いただければ、送り先をお知らせします。


☆プードル、ペキニーズ…誰が捨てた 岡山の山中に12匹 2010年8月24日 朝日新聞
23日午前8時ごろ、岡山県吉備中央町尾原の山中で捨て犬を保護したと近くの住民から岡山北署に通報があった。19日以降、地元住民や町職員らが計12匹の小型犬を見つけており、同署は何者かが捨てたとみて動物愛護法違反(愛護動物の遺棄)の疑いで調べている。
吉備中央町によると、1匹を保護した住民から「他にも多数の捨て犬がいる」と19日に連絡があった。20日に町職員が3匹、その後も住民が8匹を保護。集落から離れた山中の河原や空き家などでうろついていたという。まだ目撃情報があるため24日以降も町職員が捜索する。
23日までに保護された12匹のうち1匹は地元住民が飼うため連れ帰った。残りのトイプードル5匹、ポメラニアン3匹、ペキニーズ2匹、ヨークシャーテリア1匹は県動物愛護センターに預けられた。いずれも成犬で首輪はなかった。目立った外傷はなく、健康状態は良好という。
センターは約1週間預かり、元の飼い主が現れない場合は新たな飼い主を探す。引き取り手がない場合は殺処分する。(西山良太)
☆犬販売業者を逮捕 吉備中央山中で遺棄容疑 11/10 12:50 山陽新聞
岡山県吉備中央町の山中で8月、小型犬などが捨てられているのが見つかった事件で、岡山北署は10日、動物愛護法違反(遺棄)の疑いで浅口市鴨方町、犬の繁殖・販売業「クリスタル・カミムラ」経営者の上村保容疑者(68)を逮捕した。
逮捕容疑は8月中旬、吉備中央町の山中に、雄のペキニーズとゴールデンレトリバー各1匹を遺棄した疑い。
同署によると、8月23日、同町住民から「多数の捨て犬を保護している」と通報があり、聞き込みなどから上村容疑者の関与が浮上。今月8日、上村容疑者の自宅にある飼育施設などを捜索していた。
同署は8月14〜23日、現場付近で2匹をはじめペキニーズやトイプードル、ゴールデンレトリバー計21匹を保護しており、残りについても上村容疑者との関連を調べる。
遺棄された小型犬は県動物愛護センター(岡山市北区御津伊田)に預けられ、1匹は病死したが、15匹は新しい飼い主に引き取られた。
☆2匹の血統書 決め手/犬遺棄事件 2010年11月11日 朝日新聞
■DNA鑑定 県警「全国初では」
吉備中央町の山中に21匹の犬を捨てたのは、誰だ――。注目を浴びた事件の解決に、県警は、殺人事件などで使われるDNA鑑定を駆使して当たった。決め手は、犬の血統証明書だった。(西山良太)
10日、岡山北署に逮捕されたのは浅口市鴨方町のブリーダーの男(68)。直接の容疑は、ゴールデンレトリバーとペキニーズ1匹ずつを捨てた動物愛護法違反容疑だった。
今年8月に犬が発見された当初、県警は、ブリーダーが売れ残った犬の処置に困って捨てたと推測。純血種ならDNA型が記された血統証明書があるとにらみ、捨て犬の飼い主捜しにDNA鑑定を試みる「おそらく全国初」(県警)の捜査に踏み切った。
ところが、鑑定には1匹で約10万円かかるため、とりあえず2匹を分析することにして、群馬県の鑑定機関に体毛を送付。結果を社団法人ジャパンケネルクラブ(東京)に照会したところ、男が約10年前に同クラブに登録した犬のDNA型と一致した。その後の家宅捜索で2匹の血統証明書が押収され、逮捕に踏み切った。逮捕時、男は126匹もの犬を飼っていたという。
県内のブリーダーは「以前(男の)犬舎を訪ねたが、犬がぎゅうぎゅう詰めだった。126匹も1人で飼育するなんて無理。1人で飼えるのは30匹までと決まっているはず」。別のブリーダーは「小型犬ブームで軽い気持ちでブリーダーを始める人が増えている。無知な素人による乱繁殖が背景にある」と話す。