しかも、2匹いました。1匹は捨てられた子でした。うちにビーグルがいたので、問い合わせがあり、飼い主が不明だったのでそのまま引き取りました。
ビーグルは犬の本には、”活発ですが、女性や老人でも散歩でき、家庭むき。”と書かれていましが、うちの子は、散歩は重労働、朝から晩まで走り回り、大声で吠えまくっていました。犬の本には子供でも扱えるとか書いてあり、躾の失敗だと思い、躾の本をたくさん読みました。
ドイツの方が書かれた本を読んで初めて、ビーグルが猟犬だと知りました。
その本には、ビーグルはサザン・ハウンドの縮小した兎狩犬。卓越した嗅覚と追い鳴きが特徴。いくらか強情で気になる臭いは追わずにはいられない。猟犬の自立心と意志の強さを多分に残す。家庭で飼うには躾の徹底が必要。多産で丈夫、実験動物として使われる。と、書かれていました。
日本の本とは正反対のことが書かれていました。
そんなこと、誰も忠告してくれませんでした。私はその猟犬を無理やり家庭犬にすべく躾しなければなりませんでした。
もちろん、一日中庭を走り回れるように大きな門を作ったり、昼間おもいっきり遊んでやりました。
少し前にCMでワイマラナーという美しい猟犬が使われていました。
その本によると、ハンターに忠実、ゲームの追跡は、淡々とそしてどこまでもいつまでも何があってもついていく。一旦とりついたら容易に振り放せない。嗅覚は抜群。鳥、獣、不審な人間に鋭く反応。あくまでも仕事と運動に生きる、都心におさまらない。・・・ビーグルの比ではなさそうです。
nuku-nuku♪にワイマに憧れ、調べ、ワイマを迎えた方の奮闘記事があります。
思った通りでなかったら捨ててしまう人もいます。虐待をする人も。憧れの犬を幼齢で買うことは、こんなにも大変な賭けなのです。命を賭けで買ってもいいのでしょうか。


再び、繁殖しません。
命を売買することに反対します。自分の都合に合わせて、買う。合わなくなればやむを得ない理由で処分する、捨てる。処分される犬たちを保護している方の中に、繁殖をしていたり、平気で購入していたりする人がいて驚きました。
自分が買ったブリーダーは大丈夫。本当に?
God Bless All Dog`sで紹介されているけいちゃんは、決して特別な存在ではありません。
有名なブリーダーさんも、不良ブリーダーほどでなくても、繁殖犬の扱いは、まるでモノです。
日本でも動物の展示販売が禁止されて欲しいです。
保護団体が保健所から犬を引き出して、里親を募集しても、なかなか譲渡先が決まりません。どうか、今、犬が欲しいと思っている人は、買うのではなく、譲渡という方法を考えてください。

環境省は動物愛護法、これは動物を護る法律でしょうか。
厚生労働省は狂犬病予防法、これは、動物を管理し、伝染病の発生を防ぐための法律でしょうか。
動物愛護法ではマイクロチップが推奨されていますが、狂犬病予防法では鑑札です。管理することが目的なので、ワクチンをしているか否か、それがわかればよいのでしょう。
狂犬病予防法では、犬は、管理者が繋いで飼われていなければ、処分できることになっています。野良犬の存在は許されていません。ですから、収容施設によっては、処分するための施設といったところも存在します。
狂犬病予防法の中で、マイクロチップが義務化されれば、家に帰れる迷子の犬が増えるのではないでしょうか?
大切な家族である犬や猫などを、命だとは思わず、自分の都合に合わせて買う(飼うではなく)モノとして扱う人は、合わなくなれば保健所に持ち込んだり、チップやタトゥーの部分を切り取って捨てたりするでしょう。でも、少なくとも迷子になった子は、チップさえあれば、公示期間内に、飼い主が収容されている施設(今は各施設ごとに問い合わせに行かなければなりません)に探しにいけなくて処分されるということは減るでしょう。
そして収容された動物の情報がデータベース化されれば、複数の施設の情報を検索でき、すばやく迷子を捜すことが出来るようになるのではないでしょうか。



マイクロチップは、専用の注射器で動物の背側頚部皮下に埋め込んで使用します。それぞれのマイクロチップには世界で唯一のナンバーがメモリーされており、読取器(リーダー)から発信される電波によってナンバーを読み取り個体識別を行います。本体には電池が不要で、半永久的な使用が可能です。
現在、販売されているチップ(データ管理先)
DATAMARS社アイディール(日本獣医師会)
AVID社マイクロチップⅡ(日本獣医師会)
DESTRON社ライフチップ(㈱日本総研大阪産業ソリューション事業本部ライフチップデータ管理センタ)
TROVAN社トローバン(YDR、ケルビム等)
迷子になってもマイクロチップを装着していれば、マイクロチップの番号を読み取り、飼い主の住所などを確実に検索し、返還することが出来ます。 マイクロチップリーダーは、ハンディタイプと、設置型のパネルタイプがあります。
ANICE
ahmics.comマイクロチップ推進クラブ
首輪、迷子札、鑑札などと共に、マイクロチップを挿入し、迷子時や、災害発生時に確実に飼い主のもとに帰れる様にしましょう。


相変わらず、すんなりとはさわれず、抱っこもダメなんですけど、リラックスしてる姿を見れるようになりました。
ご飯のときなんか、「まだ!」と押しのけても、平気でグングン私の手を頭で押してきます。
今ならいけるかもーと、持ち上げようとしたら、すっ飛んで逃げてゆきました・・・。ごめん(><)
すぐ戻ってきて「ご飯ー!早くー!」と言いながら、Pさんや、Bのご飯を盗み食い!一番態度でかいぞ!!
